【本・読書・おうち時間】 図解 わかる税金(収入、財産、生活にかかる税金)
どーもです。
コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えたので、PCばかりではなく読書にも取り組んでみようということで始めました。
近所に市立図書館があるので無料で本は読み放題♪ 気になる本を読んでレビューしていきたいなと思います!
本のタイトル「図解 わかる税金(収入、財産、生活にかかる税金)」
出版社「新星出版社」
中古価格 |
<感想>
コロナウイルスの影響で特に自分も心配に感じていること。それはやっぱり「お金」です。
今までは基本的に働いていれば給与をもらいながら生活しているという「日常」がそこにありましたが、感染症の流行により、日常が「非日常」になっています。
さらに私個人の状況で言えば、いつまでたっても変わらない「職場の労働環境や労働状況」に嫌気がさし、本気で離職・転職を考えています。
生活もあるので、収入面以外の副業や副収入についても興味を持ち、調べていく過程でブログやアフィリエイト、ポイントサイト、FXに挑戦したりもしました。
特に本ブログでも紹介しているように「FX」については非常に可能性を感じているので、将来的には収入のメインの柱として考えています。もちろん夢は大きく、億り人になることです。
そうやって「収入」について考えていく中で、漠然としか理解していなかったお金に関する知識。今までは職場に任せていただけですが、自分でも少し勉強しようと思って手にした書籍です。いくつか気になったポイントを紹介します。
<税金の話>
○ 給与について ○
毎月の給与から税金が天引きされる・・・源泉徴収
年間のトータルで支払うべき税金の金額を年末に再計算する・・・年末調整
年末調整の内容に漏れたものや反映されていない副収入にかかる税金を払う・・・確定申告
○ 確定申告が必要な場合 ○
1)1か所の会社から給与所得があり、給与所得以外の所得が20万円以上ある場合
2)2か所以上の会社から給与や賞与の支払いを受けている場合
3)年中の収入金額が2000万円を超える場合
4)給料のほかに不動産の貸付による家賃収入がある場合
5)災害減免法により源泉徴収の猶予・還付を受けた場合
6)源泉徴収の規定外の給与や賞与がある場合
※ 確定申告をすることで税金が戻ってくる場合もあります。この戻ってくるお金を「還付金」と言います。
※ 還付金の申請をすることを「還付申告」を言います。
○ 還付申告をした方が得になる人 ○
1)新築、増改築をしたため住宅ローン控除を受けられる人
2)10万円以上の医療費を支出したため医療費控除を受けられる人
3)配当所得があるため配当控除を受けられる人
4)特定寄付金を支出したため寄付金控除の適用を受けられる人
5)災害、盗難、横領により住宅・家財に損害を受けたため、雑損控除を受けられる人
○ 副収入があったら ○
副収入 - 必要経費 = 所得 ・・・この所得が20万円を超えると「確定申告」が必要
副収入とは・・・
1)勤務先以外の会社からもらう「給与所得」
2)原稿料・講演料などの「雑所得」
3)土地・建物など他人からの賃貸収入の「不動産所得」
※ 雑所得とは利子、配当、不動産、事業、給与、退職、山林、譲渡及び一時所得のいずれにも該当しない所得のこと
ただし、同じ内容によっても所得のくくりが異なるケースがある。
例) 職業作家 → 原稿(本業) ・・・事業所得
サラリーマン → 原稿(副次的) ・・・雑所得